ぐるる富山とは

合同会社ぐるる富山の設立の経緯

小矢部の米(my)たまご

社設立メンバーは、平成20年に主食用米品種「てんたかく、てんこもり」を活用した小矢部特産の卵の生産を目的として、耕種農家、畜産農家、市、JA等を構成員とした「小矢部市飼料用米推進協議会」の立ち上げに関わり、取り組みを開始しました。
その取り組みによって飼料用米の作付面積は、平成20年の13haから平成26年は80haと約6倍に拡大し、生産された卵は、小矢部市のブランド特産品「小矢部の米(my)たまご」として、県内スーパー等で販売しています。この取り組みは全国でも注目され、農林水産省の「飼料用米の利用・需要拡大に向けた取組事例」としても紹介されています。協議会としては、平成23年度富山県農林漁業功労者として表彰されました。


鶏舎画像

平成20年の飼料用米推進協議会の立ち上げから現在まで、小矢部市飼料用米推進協議会として、飼料用米の取り組みを行う中で、県内の飼料用米の現状や様々な課題を目の当たりにするうちに、この小矢部市の取り組みをビジネスモデルとし、小矢部市内だけではなく富山県内全域に広げることで富山型の循環型農業を実現させていきたいと思いました。
そして、「富山の循環型農業をクリエイトする」新会社を立ち上げ、新たな農業ビジネスモデルおよび富山ブランドの農畜産品を創り上げていきたいと思います。

また、米価が下落していく中で、価格を安定させるには、お米自体の食味評価を維持することによりブランド化していくことが重要となります。食味の良いお米を生産するには、有機質を田んぼに施肥し、保肥力を高めることが必要であると言われており、その時に有効な肥料の一つが鶏糞堆肥です。鶏糞堆肥の効果は、様々な研究で実証されており、今後ますます需要が伸びてくると予想しています。

会社名について

ロゴの説明

社名の由来は、富山県内で循環型農業を目指していきたいという想いから、循環=「ぐるぐる」というイメージから文字っています。
また、会社のキャッチコピーを「富山の循環型農業をクリエイトする」とし、新しい循環型農業のカタチを企画提案していく会社に発展させていきたいと考えています。

業務内容について

飼料用米の受け皿を確保し、農家収入の増加を果たすためにも、富山県内での飼料用米需要者と生産者とをマッチングさせることが課題となっています。一方で、創業の地、小矢部市には、養鶏、牛、豚の畜産が揃っており、これらに飼料用米の給与が可能であることから循環型農業の拠点になれる地域特性を有しています。まずは、設立5年を目途に1000tの飼料用米の受け入れを目標とし、富山県内の飼料用米に関する課題を解決するためにも、富山県内の飼料用米マッチングおよび循環型農業による農畜産物の企画・加工・販売・生産の事業を行っていきます。

【事業内容】

飼料用米県内マッチング会社の概念図
  • 主に県内の飼料用米の受入、販売、普及拡大
  • 鶏糞肥料の販売及び循環型農業の普及拡大
  • 農産物・農産物加工品・地域特産品等の企画、生産、
    加工、販売
  • 飼料用米等の利活用に関する各種マーケティング事業
  • 前号に付帯する一切の業務

構成員及びオブザーバー

【構成員】

氏  名 大西  義孝(代表社員) 所  属 大西農産
氏  名 高田  法定 所  属 有限会社耕
氏  名 宇川  純矢 所  属 宇川農産
氏  名 飛渡  勝矢 所  属 有限会社津沢養鶏

【オブザーバー】

JA富山中央会、JAいなば、株式会社ジェック経営コンサルタント

【行政指導機関】

富山県農業技術課畜産振興班、小矢部市

将来の展望

将来的にはこの会社が牽引役となり、富山県内だけで飼料用米を1万t生産するとともに、この地域で給与する飼料の国産100%を目指しポストハーベスト(収穫後の農薬使用)の無い農業を実践していきたいと考えています。
また、ポストハーベストの無い安心・安全な飼料を使用すれば、においが少なく、多くの微生物を含む鶏糞になることから、堆肥もブランド化し、鶏糞堆肥による土壌作りを行うことで、「真の循環型農業」を実現したいと考えます。
そうした中で、特色ある特産品づくりを推進し、富山県にしかないブランド品づくりを目指して、飼料用米を給与した畜産物の加工食品等の企画・加工・販売に一層力を注ぎ、手掛けていきたいと思います。